【DICKIES/ディッキーズ】DK USA EMB QUICK SHOULDER BAG / 刺繍ショルダーバッグ
サスティナブル素材「RENU」を使用したショルダーバッグです。
刺繍がワンポイントのアクセントになったデザインです。
【Dickies】
1918年にC.N.WilliamsonとE.E.Dickieが、現在のWilliamson-Dickie Manufacturing companyの前身となる会社を設立。
4年後の1922年に現在の社名に改組。
徹底的に労働者のニーズに応えるための尽力が反映された製品はアメリカ全土に広く浸透していった。
オーセンティックなスタイルと優れた機能性の両立。ワークウエアーへのニーズを製品に投影する努力は、
現在にも受け継がれております。現在においては、ワークマーケットのみならずカジュアルマーケットでも
世界的にその存在が確立されてきております。
RENU™プロジェクトとは·
RENU™プロジェクトは、膨大な量の廃棄物を生み出しているファッション産業に対して様々な解決策を提供し、バリューチェーンから生み出される回収衣料品のリサイクルなどから未来のファッション産業の新しいモデルや、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現を目指します。これは難しい挑戦ですが、未来の地球を守るためファッション産業のサステナブルなバリューチェーンを再設計しようと試みています。RENU™の本当の価値は、生産者からブランド、そして消費者まで、積極的に参加してくれる方々の力によって生みだされるものです。
RENU™がもたらすサーキュラーエコノミーポリエステル繊維の染色性は、テキスタイルの表現の可能性を広げる大事な要素ですが、これまでのリサイクル技術では、付着している色を完全に取り除くことが難しく、リサイクル後の製品で微妙な色の違いが発生してしまうという課題が存在します。RENU™のコア技術はその課題を克服し、リサイクルにより生まれた繊維は、石油由来のポリエステルと同様の安定した染色性を備えています。どんな色の衣服や生地をリサイクルしても、あなたの求める色の表現をかなえてくれるのがRENU™の大きな特徴です。RENU™の技術はとても特殊なものです。一般的なリサイクルポリエステルでは、選別された使用済みペットボトルを原料とし、溶かして再度糸にする手法を取ります。それに対し、RENU™は、使い終わった古着や工場での生産時に出た残反(生地)を原料とし、分解·再重合などといった工程を経ることで、石油由来のポリエステルと比較してもクオリティが劣らないポリエステルを生産することができます。
RENU™はこれまで廃棄されてきた衣料品の有効活用によってサーキュラーエコノミーの実現を目指し、石油をはじめとする化石資源の使用量削減に貢献します。RENU™の中国のパートナー工場では、年間約3万トンの本来廃棄される衣料品生地を回収してリサイクルして糸を作りだし、そこから新しい衣料品が生まれています。RENU™プロジェクトに参加すること、それはつまり“服から服”へという新しい生産システムの創造に地球規模で貢献することになります。
ファッション産業に関わる多くの皆様にこのプロジェクトに参画してほしい、そのような思いから、サプライチェーンのどのステージからでも参加することができる形を目指し、様々なかたちでRENU™を提供します。サプライチェーンの各プロセスで一歩ずつ前に進むことが、ファッション産業における未来のバリューチェーンシステムの構築につながると確信しています。
※掲載している商品画像はサンプル品です。
実物とは仕様が異なる場合があります(大幅な変更はございませんが、細かなディティールや色味などに修正が入る場合がございます。)
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写真は光量の関係で色味に差が出ております。お届けされた商品の色味を優先いたしますので、あらかじめご了承ください。